ZENサーキットでの基本になるタイヤの種類と使い方を記載します

タイヤ多種多様なタイヤが発売されているので

全てのタイヤの使い方を記載する事は無理なので

各レースのコントロールタイヤの使い方を記載さします

下記タイヤ以外で走行して頂いても構いません

F1系
タイヤはZENの
ZN9103   接着整形済みフロントタイヤ HIラバー
ZN9102SS接着整形済みリヤタイヤ25 スーパーソフト
(品番は価格改定でZN品番になりましたが、Z品番も同じです)
上記の場合はレースベースですとグリップ剤を使用するので
マイティーグリッパーの黄色をリヤ全塗、フロントは内側半分から1/3位塗ります
塗布時間はその日初めて使う時は10分ほど、その後は5分も塗れば大丈夫です
全体に塗られていれば良いので、ベチャベチャに成るほど沢山塗らなくて大丈夫です
走行前によくふき取って走行します
あまり長時間塗ったり、沢山塗り過ぎると使用していくにつれて
タイヤが柔らかくなり過ぎて運転が極端に難しくなってしまうので注意して下さい
タイヤ径を人それぞれですが、新品のまま削らずに使って貰って問題有りません
*2023年からレース時はフロントタイヤへのグリップ剤の塗布は禁止となります

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Mシャーシ(M07 M08等の2WD車両)
タイヤはタミヤ
フロント SP684 Mシャーシ60DラジアルMグリップ
リヤ   OP1999 Mシャーシ60Dスーパーラジアルハード
インナー OP255 Nシャーシ60Dタイヤ用インナースポンジハード
上記を使用すれば問題無く走行出来ます
タイヤ自体は溝が減りスリックに近くなった方がグリップします
インナーは繋ぎ目をゴム系に接着剤で接着します
ホームセンターなどで売られてるG17やスーパークリヤなど
グリップ剤は使っても使わなくて大きな影響が出ないのですが
マイティーグリッパー系はあまり合わないので止めた方が無難だと思います
*2023年からレース時はグリップ剤の使用とタイヤウォーマーの使用が禁止になりました
また、タイヤに使えるクリーナーも当店で売られているクリーナーのみになりました

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ツーリングカー
ツーリングカーは
適度なスピードのスケール系ボディを載せたスケールツーリングカーと
ブーストを使用する高速のストックツーリングカーと分かれますが
硬度はその時期によって異なります

スケール系
はソレックスタイヤを使用して頂いています
インナーはアクソンIM-TA-001 MOLDED TIRE INSERT(SOFT)を使用します
グリップ剤は当店で売っているタイヤザッパーを薄く塗り、
タイヤウォーマーを60度以上で5分~10分、
その後ラスペネを薄く塗り再度同じ温度で5分ほど温めます
(ワコースのラスペネは潤滑剤ですが、
昔からグリップ剤に使うのはポピュラーです当店でも売ってます)
タイヤ表面にぬめりが有る場合は良く吹き取り走行します
*2023年からレース時はウォーマーの使用が禁止になりました
グリップ剤は使用可能ですが、現状塗らない方が良好です

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ブースト系はラッシュのVR3 Xタイヤを使用して頂いてます  
コチラはプリマント接着済みタイヤをなっていますので、そのまま使用出来ます 
グリップ剤は当店で売っているタイヤザッパーを薄く塗り、
タイヤウォーマーを70度で10分以上掛けます
X系タイヤは全ての硬度でウォーマー温度は70度で掛けた方が良いと思います
タイヤにぬめりが無ければそのまま走行します
ぬめりを感じた場合はあと5分ほどウォーマーをかけて、良く吹き取って走行します
走行してタイヤがタレてしまうようでしたら、
ウォーマー温度、時間はそのままで外した後のタイヤを冷やす時間を取って下さい
マイティーグリッパーの黄色は基本Xタイヤと相性が悪いですが
40Xの新品から3パック目まで効果があります
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